はじめに
当記事では、HUAWEI社 nova lite 3のスペック詳細と比較・紹介・レビューを説明させて頂きたいと思います。
YouTube公式動画も踏まえながら、「デュアルカメラ搭載」、「AI関連機能搭載」、「しずく型ノッチ付き全画面ディスプレイ」、「DSDV」などの特徴、機能詳細をご紹介します。
製品紹介
HUAWEI社の製品紹介ページになります。
恒例のYouTube、nova lite 3公式動画になります。(ここでは海外版 P Smart 2019のものを紹介します。機能、デザインなどは同一なのでご参考下さい。)
スペック一覧
HUAWEI | nova lite 3 |
ディスプレイ | 約6.21インチ TFT液晶 |
画面解像度 | フルHD+ (2340 x 1080ドット) 縦横比19.5:9 |
サイズ | 155.2×73.4×7.95mm |
重量 | 160g |
CPU | HUAWEI Kirin710 オクタコア (4 x 2.2 GHz A73 + 4 x 1.7 GHz A53) 「GPU Turbo」機能搭載 |
メモリー | 3GB |
ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSD™スロット(最大512 GB) 注:SIMスロットを一つ専有(排他) |
OS | Android™ 9 Pie + EMUI 9.0.1 |
対応ネットワーク | ドコモプラチナバンド (Band19) ○ FOMAプラスエリア (Band6/19) ○ auプラチナバンド (Band18/26) Band18のみ au 3G (CDMA2000) × ソフトバンクプラチナバンド (Band8/28) Band8のみ |
無線LAN | IEEE802.11 b/g/n (2.4GHz) |
カメラ機能(背面) | ダブルレンズ 約1300万画素+200万画素 LEDフラッシュ 像面位相差+コントラスト AF |
カメラ機能(前面) | 1600万画素 |
バッテリー容量 | 約3400mAh |
SIM形状 | nanoSIM×2 4G+4G対応DSDV 技適有り |
指紋認証 | 有り・背面 +顔認証対応 |
GPS | GPS / AGPS / Glonass |
センサー類 | 加速度 コンパス 環境光 近接 |
USB端子 | USB 2.0 Micro-B |
カラー | オーロラブルー コーラルレッド ミッドナイトブラック |
ディスプレイ性能
nova lite 3では、「ノッチ付き」でほぼ筐体前が全画面となる、「フルビュー・ディスプレイ」と名付けられたディスプレイ・デザインを採用しています。かつ、当機種ではHUAWEI機では初となる「しずく型ノッチ」を採用し、ノッチ部の面積が最小になるように設計されています。
また、縦横比19.5:9の超ワイドディスプレイは言うまでもなく最新機種のトレンドとなり、画素数も2,340×1,080ドット(フルHD+)と繊細さも申し分ありません。(意外と同価格帯の機種はHD画質が当たり前だったりしますので、結構な高スペックと言えるかと思います。)
背面カメラ性能
像面位相差+コントラスト、オートフォーカス
nova lite 3では、HUAWEI機種では当たり前となりつつある「ダブルレンズカメラ」を装備しています。価格帯からして高位機種ほどのカメラ性能は望めませんが、200万画素の補助カメラを装備することにより、「距離測定」の精度に優れ「ポートレート撮影」機能などで真価を発揮するカメラ性能となっています。
フォーカス性能も、像面位相差+コントラストの組み合わせなので、高位機種のnova 3と同等のフォーカス機能を備えています。
また、HUAWEIお得意の「AIによるシーン認識」機能を備えており、背面カメラでは22シーンもの認識技術で、よりリアルなカメラ撮影を、より簡単に撮れる機能をユーザーに提供しています。
前面カメラ性能
インカメラとして、1600万画素のカメラを備えているので、普段使いの自撮り・グループ撮りには必要十分なスペックを持っていると言えるでしょう。
前述のように、インカメラにもAIシーン認識も装備し、より美しい写真が取れることも当機の特徴の一つです。
CPU・GPU(及びメモリー)性能
Kirin 710 SoCは同社のMate 20 lite(ビックカメラ専売モデル)に次いで、の採用になりますが、AnTuTuベンチ約13万強!の処理性能を持っています。
当機種の価格帯においては、破格というよりもほぼ「最強」と言えるCPUスペックとなります。
非常に重たいゲームユーザー以外で、CPU性能に不満を持たれる方はほぼいないでしょう。この価格帯でこれ以上の性能を期待するのは無理、というレベルです。
加えて、「GPUターボ」機能を搭載している為、グラフィック処理に負荷がかかった際でも、一時的なブースト能力がかかる仕組みを備えています。
バッテリー機能
3,000mAhを超える容量を確保しているので、一日使いにおいてバッテリーの心配をする機会はほぼないでしょう。nova 3 が3,750mAhなので、それよりも少し少ない、というレベルです。
通信機能
HUAWEIのMate 10 Pro、P20、nova 3に次いで、DSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)機能を搭載しています。注意点としては、au のVoLTEにのみ、ソフトウェア・アップデートで対応となっています。→2月初旬より、auのVoLTE対応の本機へのアップデート配信が始まっています。(これで、全キャリアのVoLTE対応となりました。)
※DSDV機ながら、FOMA SIMも使えるようです。気になる方は下記ミニコラムをどうぞ。
(HUAWEIのDSDV機初のFOMA SIM対応機種となっています。)

なお、通信Bandでは、auのプラチナバンドがB18のみ(B26非対応)、ソフトバンクのプラチナバンドもB8のみ(B28非対応)ですが、どちらも主力プラチナバンドのB18とB8を抑えているので、実用上の問題はほぼないと言っていいかと思います。
デザイン
3D湾曲デザイン+セラミック質感+グラデーションカラー
公式サイト、YuTube動画をご覧いただければわかるように、この価格帯としては非常に高級感あるデザインで、なおかつ3Dのやや丸みを帯びたフォルムにより、持って手になじむ形状を成しています。5万以上の高級機にこそ敵いませんが、所有欲を十分に満たしてくれる外見も備えている、と言えそうです。
付加機能
その他、 Bluetooth、テザリングに対応している他、センサー類とGPSもほぼフルスペック(※注1)、指紋認証も非常に高度など、普段使いのスマホとしては十分な機能をそろえているといえるでしょう。
加えて、当機は最新の「顔認証」にも対応しています。指紋認証と使い分けることによりより便利かつより強固なセキュリティ機能が体験できるはずです。HUAWEIの顔認証は多少の暗がりでも感度良く反応すると評判も高いです。
注1:当機種では「ジャイロ」センサーが省かれています。某ゲームなどでジャイロ必須の方は注意しましょう。普段使いにおいては問題はないかと思います。
また、AIビジョンなどの新しい機能も搭載されており、なかなかにユニークなスマホ体験も楽しめるのではないでしょうか。(欲しい商品を撮すとショッピングサイトにジャンプ!します。)
まとめ及び価格情報
どうでしょうか?nova lite 3、SIMフリーのDSDS(DSDV)機として、戦略的価格設定において、なおかつ高性能と言える機種(特にカメラ+CPU+AI)ではないでしょうか。
気になるお値段ですが、
となっています。
中でもOCNは、「発売記念特価」として、スマホセット発売記念価格14,800円!でnova lite 3を売りだりしています。
音声契約が最低6ヶ月必要ですが、それを差し引いても十分元が取れる価格なので、ご興味ある方は下記リンクを御覧ください。
(お手持ちの音声SIMと合わせると、デュアル発着信仕様!になりますし、契約したOCNのSIMでのデータ通信ももちろん可能です。)
ご興味のある方は下記リンクをどうぞ。
オンラインショップでの最新価格情報は下記をご参照下さい。
その他のプロバイダは下記をご参照下さい。
終わりに
当ページは下記「DSDS製品一覧紹介」の子記事になりますので、こちらに直接来られた方で、興味のある方は、是非下記当サイト記事を御覧ください。

