はじめに
当記事では、HUAWEI社 nova 2のスペック詳細と紹介・レビューを説明させて頂きたいと思います。
当ページは下記「HUAWEIスマホおすすめ一覧紹介」の子記事になりますので、こちらに直接来られた方で、興味のある方は、まず下記当サイト親記事を御覧ください。

製品紹介
nova 2 製品サイトの紹介です。
YouTube公式動画は下記にて。(こちらはau版です。)
スペック一覧
名称 | HUAWEI nova 2 |
ディスプレイ | 約5型液晶 |
画面解像度 | 1920×1080ドット |
サイズ | 約69×142×6.9mm |
重量 | 約143g |
CPU | HUAWEI Kirin 659 2.36GHz+1.7GHz(オクタコア) |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSD(最大128GB) |
OS | Android 7.0 |
対応ネットワーク | au 4G |
無線LAN | IEEE802.11b/g/n(2.4GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:約1200万+800万画素 /イン:約2000万画素 |
バッテリー容量 | 2950mAh |
SIM形状 | nanoSIM |
USB端子 | Type-C |
カラー | オーロラブルー、グラファイトブラック、ローズゴールド |
まず、多くの人が気になるであろう、カメラ性能まわりからレビューさせて頂きたいと思います。
背面(メイン)カメラ性能
とにかく、nova 2の最大の特徴といっていいのが、広角レンズ+望遠レンズのデュアルレンズカメラ機能でしょう。この組み合わせはHUAWEIでも初の機能になります。
F1.8の明るい1200万画素と、約2倍望遠「光学ズーム」の800万画素レンズのデュアル採用により、他のスマホにはない「非常に面白い」カメラ機能をユーザーに提供しています。
これまで、HUAWEIはP10などの高価格機種において、「ハイブリッド・ズーム」という名の、高精細レンズのデジタルズームにてズーム機能を提供してきましたが、当機種では「光学ズーム」を採用しています。この機能はその名の通り、普通のデジタルカメラと同じズーム機能をスマホにて搭載したことになり、HUAWEIブランドでは初の機能となります。
さらに面白いのは、光学ズーム自体はASUS他のブランドでも実現しているのですが、そこはHUAWEI宝刀のダブルレンズです、「両カメラの機能を融合させた」カメラ機能を提供しています。(ASUS等は「レンズ切り替え式」)
その結果、ダブルレンズ効果により、被写体深度(距離)の正確性が格段にあがる為、いわゆる背景のぼけた「ポートレート」効果が実現でき、一眼レフさながらの写真撮影が可能になっています。
広角モード+望遠モード+両方でデュアルレンズの効果、という形式になり、「2粒で3度おいしい」機能が実現できていると言えるのです。
前面カメラ性能
メインカメラと同じく、インカメラにも非常にこだわっています。2000万画素!ものインカメラを採用すると共に、F値2.0の明るいレンズにより、暗所でも非常にキレイな自撮り(グループ撮り)が可能になっています。
ボケ感を調整できるアパーチャー機能と11の色温度を組み合わせたインテリジェントなLCD照明も採用され、新世代の10段階のビューティモードも組み合わされたそのこだわりは、「プロカメラマンのスタジオレベル」とHUAWEIが自負するほどの高機能カメラに仕上がっています。
ディスプレイ性能
5型と非常にコンパクトながら、フルHD解像度の高い解像度のディスプレイを採用しており、コンパクトさと高画質の両立ができていると共に、狭額縁デザインにより、横幅7センチを切る筐体サイズは、コンパクト派にはたまらない1台になっていると言えるでしょう。
CPU・GPU(及びメモリー)性能
nova 2では、Kirin659というかなりの高性能CPUが搭載されています。
かなり重たい3Dゲームでも無い限りストレスのない処理速度を持っているといえるでしょう。
メモリーも4Gも積んでいるので容量不足を感じることはほぼないはずです。ROM(ストレージ)も64Gと、非常に大容量です。
AuTuTuベンチマークでも、総合スコア8万5000オーバーの点数を叩き出しており、ミドルレンジ超えクラスの性能です。
オーディオ性能
HUAWEIのスマホ製品は、割とカメラ側に性能をふってくることが多いので、専用音声チップを搭載した当機はかなり独自の性能を持っていると言えます。しかも搭載DACは業界ではかの有名な旭化成エレクトロニクス製のAK4376Aとなります。
DACとは動画・音楽データなどのデジタル信号をイヤフォン等のアナログ信号に変換させる為の、音響性能では核となる基盤のことで、こちらの検索結果からもわかるように、音楽好きのユーザーは外付けの独自DACをスマホに足して音楽を聴いているほどなので、32bitDACを内蔵している事はかなり革新的な性能となります。
また、当機はHUAWEI独自の「Histenサウンドアルゴリズム」を搭載している為、「劇場品質」と自負する3Dステレオサウンド効果が楽しめるようになっています。
バッテリー機能
このクラスとしてはほぼ3000mAhもの容量を確保していますので、1日使いにおいて、バッテリー持ちの心配をする必要はないと言っていいでしょう。
デザイン
nova 2は非常にコンパクトながらも、薄さ6.9ミリのスリムデザインを撮りながら、マグネシウム+アルミ合金により強度も十分確保されています。
画面性能でも前述しましたが、狭額縁デザインにより非常にコンパクトながら見やすい画面占有率となっています。
加工精度もnovaの血を継ぐ製品として、高級感も申し分ない仕上がりとなっています。
カラバリもオーロラブルー、グラファイトブラック、ローズゴールドと用意され、各色とも洗練されていますので不満を持たれる方はいないかと思います。
付加機能
その他、 Bluetoothに対応している他、センサー類も一通りそろっていますし、GPSも高度、指紋認証も文句なしの精度、など、基本的な要件は抑えており、普段使いのスマホとしては申し分ない機能をそろえているといえるでしょう。
まとめ及び価格情報
どうでしょうか?ここまで個別にレビューしてまいりましたが、nova 2、価格の割にかなり高性能ではないでしょうか。独自性にもあふれていますね。
さて、最後に気になるお値段情報ですが、2019年4月現在、
となっているようです。
価格情報とプロバイダは下記にて。
通信速度無敵・UQモバイルにて、正規対応品が購入可能です。(auのロゴもついてません)
マンスリー割で540円/月×24(初月648円)実質負担額は税込1万3068円
本体別購入でSIMのみ加入ならIIJがオススメ。事務手数料1円、au Volte対応SIM発行可。
